トップルーキー・フレッシュルーキーとは?

一般財団法人日本モーターボート競走会は、ボートレースの次代を担う若手有望選手を強化・育成する「2017スター候補選手」として63名の選手を選出しました。これまでスター候補選手は、「全国スター候補」「地区スター候補」「地元スター候補」「準地元スター候補」の4ランクで構成されていましたが、このたび「トップルーキー」「フレッシュルーキー」の2ランクに変更し、よりボートレース場における育成を主眼に選出できるよう選出基準等の見直しを行いました。
当該選手にはそれぞれのランクに合わせてグレードレースへの優先あっせん措置、メディア対応やマナーを身に付けるための講習会、操縦・整備の特別訓練などが行われ、プロ選手に必要とされる技術・知名度などの向上が図られます。
今回の「トップルーキー」には、「デビュー6年以内かつA2級以上」という選出基準のもと、勝率や優勝回数、GIレース出場等の実績を考慮し、今年、GIレース優勝戦進出(優出)1回を含む全11回の優出、4回の優勝を遂げた登録第4659号木下翔太選手(大阪)や、今年、デビュー2年目で初優勝を遂げ、来期A1級に昇格する登録第4823号中村桃佳選手(香川)ら、全国5地区の中から15名の選手が選出されました。また、「フレッシュルーキー」は「デビュー5年以内の各ボートレース場における推薦選手(各場2名ずつ)」48名が選出されました。

  • トップルーキー

    15名 ※全国5地区から各3名以内
    選出基準デビュー6年以内かつA2級以上
    講習・訓練トップルーキー講習会(メディア対応、マナー、ファッションなど)
    あっせん措置GI・GIIレースへ積極的にあっせん
  • フレッシュルーキー

    48名 ※24ボートレース場から各2名以内
    選出基準デビュー5 年以内の各ボートレース場における推薦選手(人格、技量、期待度等総合的に勘案)
    講習・訓練フレッシュルーキー実技訓練(操縦訓練、整備講習、体幹トレーニングなど)
    あっせん措置地元レース場中心のあっせん

トップルーキーの活躍

桐生 順平
桐生 順平

2011年、2012年、2013年の3年連続でトップルーキー(旧:全国スター候補)に選出された。2017年、5月でデビュー10周年を迎える福島出身の30歳。2016年はGⅠレース優勝3回、年末に行われたグランプリでは初の優勝戦進出を果たした。また、年間通してGⅡレース以上を23節走り、予選落ちはわずか3回という安定した走りを見せた。桐生選手の最大の武器は、「ターン」だ。ハイスピードのまま1マークをトップで制するそのターンは、若くして台頭してきた桐生選手の代名詞“新世代”にあやかって「ニュージェネターン」とも評される。福島県出身埼玉支部所属の100期生として、2007年5月にボートレース戸田でデビュー。デビュー後6走目で初勝利を飾る。そのわずか4年後の2011年、ボートレース尼崎で行われたボートレースオールスター(笹川賞)でSGレース初優勝を飾り、ブレイクへの足掛かりとしてからは、翌年4つのSGレースに出場。2014年にはヤングダービーでGⅠレース初優勝、2015年にはボートレース尼崎で行われたボートレースクラシックでSG初優勝を飾った。2017年、SGボートレースクラシックで、2回目の栄冠を勝ち取った。

平山 智加
平山 智加

2011年、2012年の2年連続でトップルーキー(旧:全国スター候補)に選出された。 男女混合で行われるGⅠレースで14年ぶり史上2人目の優勝を果たした香川県出身の31歳。2016年は3つのSGレースに出場し、10月に行われたボートレースダービー(全日本選手権)では、出場したレーサーの中で、最高勝率で初日に行われるメインレースであるドリーム戦の1号艇に選ばれ、見事1着を飾るなど、活躍を続けている。
2006年5月に地元・ボートレース丸亀(香川県)でデビュー。デビュー後4走目で初勝利を飾る。
デビュー2年で初優勝し、その後も順調に勝ち星を重ね、女性レーサーとして初の快挙となる最優秀新人賞を2009年に獲得。2009年1月からA1級に昇格してからは、A2級以下に落ちたのは1度のみで、それ以外は常にA1級を維持し続けている。座右の銘は「心をこめて」。今後も活躍に期待だ。